神待ちサイト天国★家出掲示板
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衆院選から約2か月。民主党への風はやまなかった。テレビ各局は開票開始の午後8時を過ぎると、次々と 民主党候補勝利のニュース速報をうった。鳩山由紀夫首相(62)は「改革にまい進する姿勢を評価、後押ししていただいたと受け止めたい」と政権発足後の “成果”だと強調した。
鳩山政権への高支持率に加え、「小沢神話」も健在だった。「民主有利」の見方が広がる中、両陣営を激しく引き締め たのは“鬼幹事長”小沢氏だ。今月上旬、両選挙区で「陣営の動きが鈍い」との情報を得ると、「準備が1週間は遅れているぞ」と党幹部を一喝。周囲には「一 つでも落とすことになれば、来夏の参院選のスタートラインにすら立てない」といら立ちも見せた。
18日には、衆院選で繰り返した候補者事務所の抜き打ち訪問を実施。陣営幹部らに「投票率が低くなると、基礎票だけの競争になるから楽観できない」とくぎを刺した。
鳩山首相や各閣僚には、選挙区入りを要求。官邸サイドは「必ず協力します」と応じ、首相は20日に横浜、浜松両市で遊説を行い、菅直人副総理兼国家戦略担 当相(63)や前原誠司国交相(47)、長妻昭厚労相(49)らも続々と現地入り。小沢氏の側近は「選挙に勝ってこそ政権があるという“小沢イズム”が浸 透した」と振り返った。
今回の勝利は、発足から約40日間に鳩山政権が進めたダム事業中止をはじめとする行政の無駄排除の政策が、有権者から一定の評価を得た形。ただ、小沢氏と距離を置く中堅議員は「選挙至上主義の党運営に口を出せない雰囲気が強まりかねない」と懸念を示した。
一方、自民党立て直しを使命とする谷垣総裁にとっては厳しい初陣となった。現役総裁として初の自転車遊説を行うなど、自ら先頭に立ちアピールしたが全く及ばず。当初目指した「影の内閣」構想も頓挫し、選挙戦では谷垣カラーを打ち出せずに終わった。
人気の高い小泉進次郎衆院議員(28)も応援に入ったが、流れを変えることはできず。選挙運動の核となる地元選出衆院議員が不足したのに加え、公明党が自民党候補への党本部推薦を見送り、自主投票としたことも響いた。