神待ちサイト天国★家出掲示板
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小柄な背丈に比例して理香恵の顔は小さい。その小さい顔にはバランス良く目鼻が配置されている。普段、切れ長で細めの理香恵の目は、表情によっては 冷たい印象も与えた。しかし、その目が、長めのストレートの黒髪と一緒に、理香恵に少女と大人の入り交じった、独特の魅力を漂わせている。
理 香恵は小さな頃からませた口ぶりが癖になっており、同年代の少女に対しても大人ぶった態度をとることが多い。大人ぶった口調ではあるものの、成績も良く、 運動神経も良く、どちらも学年の中ではトップレベルであったため、理香恵のそんなしゃべり方に不快感を覚える友達は少なく、どちらかというと理香恵を頼り にしている友達の方が多かった。
しかし、背伸びを続けると、自分の正直な感情を隠さなければならい事が多くなるものだ。友達が、キャッキャッと言って騒いでいるのをたしなめて、何でも知っている様に振る舞わなければ、大人びては見られないからだ。
そんな理香恵の感情が、友達の様に、素直に「ロリステップ」に持った好奇心を表す事ができず、その様な物にはあまり興味はありません、私はもっと大人だから、という態度を演じさせてしまっていた。
街での時間を過ごした後、自宅へ帰るために乗り込んだ列車が発車する直前、理香恵は友達と一緒に座っていた席から立ち上がり、友達と、自分に言い聞かせるように声を出した。
「いけない!お母さんに頼まれた物を忘れちゃった、先に帰っていて」
「理香恵が忘れ物するなんて、めずらしーね、私たちも付き合おうか?」
そう言う友達に、
「ううん、いいの。遅くなるから先に行っていて、また明日学校でね」と言うと、少し気の毒そうな表情を向けている友達を後にして列車を降りた。列車を降りた理香恵は、一人で先ほど友達と立ち寄った書店へと引き返し、「ロリステップ」を購入した。